2020-01-22

“庭庭(にわにわ)元年”も    チェルシー・フラワー・ショー への出展を決意!

石原和幸(庭園デザイナー、景観アーティスト)さんからのメッセージ           「夢はあきらめずに追いなさい!」

チェルシー・フラワー・ショーで、2016年に総合1位を獲得。

石原和幸さん

庭園デザイナー、景観アーティスト

 

世界最高峰のガーデニングショー

「チェルシー・フラワー・ショー」(英国王立園芸協会主催)で

11個ものゴールドメダルを受賞してきた石原和幸さん。

2016年には『チェルシー・フラワー・ショー』のすべての部門を合わせた

約600もの庭のなかで総合1位(プレジデントアワード)を受賞。

まさにガーデニングの世界的権威だ。

 

ウェスティンホテル東京や

羽田空港第1旅客ターミナル出発ロビーの庭園を手がけたほか、

中国や韓国など海外でも多くの庭園を造ってきた。

 

5月に開催される2020年の「チェルシー・フラワー・ショー」

への出展も早々に決めており、その意欲は衰えることがない。

 

そんな石原さんだが、

決して順風満帆にキャリアを積んできたわけではない。

それでも夢をあきらめなかった石原さんが、経験を交えながら、

挫折して挫けそうな人、

夢を追う勇気がなくくすぶっている人に

メッセージを送る。

 

ガーデニングの世界的権威 

石原和幸さんからのメッセージ

 

 

借金8億円からの挑戦 

 

「僕が『チェルシー・フラワー・ショー』に挑戦しようと思ったのは、

実は多額の借金を背負ったのがきっかけです。

41歳のときに大手商社と合弁会社を設立し、

生まれ故郷・長崎から上京したのですが、

43歳のときに8億円もの借金を背負って、

いったん長崎へ戻りました。

 

借金は365日、休みなく毎日、毎日庭を造って

約10年かけて返済しましたが、

借金を返しながら従業員の給料を払い、

僕自身の家族を守るのはとても大変でした。

毎日がとても苦しく、夢がないと耐えられないと思ったんです。

 

 

 

 

チェルシー・フラワー・ショー

との出会い

 

そんなとき、『チェルシー・フラワー・ショー』に出会いました。

実際に観に行くと、出展されている庭の素晴らしさに感動し、

『よし、これに挑戦しよう!』と心が躍りました。

 

でも、『チェルシー・フラワー・ショー』は

出展するだけでも簡単ではありません。

企画書が審査を通らないと出展できませんし、

出展するには5000万円もの費用がかかります。

必死で働きながらお金を貯め、

2004年に初出展。

シルバーギルト(銀メダル)を受賞しました。

 

『チェルシー・フラワー・ショー』で

総合1位を受賞(2016年)

 

その後も挑戦を続け、2019までにゴールドメダルを11個、

2016年には『チェルシー・フラワー・ショー』の

すべての部門を合わせた

約600もの庭のなかで

総合1位(プレジデントアワード)を

受賞することができました。

 

なぜこれほどの結果を出せたのか。

庭が本当に好きだから。

それに尽きると思いますね。

アイデアが次々とわいて止まらず、

毎年、ショーの準備をしているときは

「大変だから、もう来年はやらない!」と思うのですが、

終えて帰る頃にはまたやりたくなってしまうのです。

 

長崎の大家族で育った原風景、、、

小さな目標の大切さ、、、

 

僕は庭について専門的な教育を受けたことはありません。

家は農家で、子供の頃は学校の勉強も得意ではなかった。

でも、長崎の小さな町で、たくさんの花や木に囲まれ、

大家族で育った原風景が僕の中にあります。

そこで、僕は毎日ワクワクしながら暮らしていました。

 

モトクロスのプロレーサーが夢だったのですが、

大学時代に視力が落ちて断念。

 

大学卒業後、華道家元『池坊』に入門して花の素晴らしさに目覚め、

路上販売の花屋で修業を始めたのがスタートでした。

そのときは『いつかは店をもつぞ』というのが目標。

小さくてもいいので、目標をもつことが大事ですね。

夢や目標に日付をつけるのもいいでしょう。

 

そして公言する。

そうすれば、その夢に向けて自分自身も周りも動ていきますから。

 

笑顔、驚きが嬉しくて…

お客さんの願いをかなえるために奔走

 

最初は「花屋はもうかるらしいぞ」という

友達の話から興味をもったのですが、

いざ始めてみると、花を前にした人たちの

「おおっ!」という笑顔、驚きが嬉しくて、

もっと驚かそうと思ってがんばるようになりました。

 

恋人に3000円の花を届けたいという

お客さんの願いをかなえるために、

長崎から福岡まで160キロの一般道を

車で往復したこともありました。

それを受け取った人の喜びの涙は、

僕の大きな喜びになりました。

 

お客さんに喜ばれて僕ももうかる、

っていい仕事ですよね。

 

生きていれば何とかなる!

 

失敗はする、人が寄ればもめ事もある。

でも、時間が解決します。

だから、今まさにつらいことに直面している人がいたら、

「死ぬなよ」と伝えたい。

生きていれば、何とかなるのですから。

 

長崎に“世界一の庭”を造る!

 

今、長崎市郊外に5000坪の世界一の庭、

楽園のような美しい庭を造っています。

一部を4月にオープンするのですが、

ここを中心に長崎を花の聖地にしたい。

 

古民家の空き家にいろんなタイプの移住者を100人呼び、

僕が生まれ育った原風景が蘇るような、

面白い街を作りたい。

そして、海外の人にも来てもらいたい。

 

今年は2020年なので“庭庭元年”、

日本に世界一の花と緑の文化を復活させたい――

そんな夢を温めていると、

何歳になってもドキドキできるんですよ」

 

ライター:中野裕子

石原和幸さん:プロフィール

1958年1月14日、長崎市生まれ。久留米工業大学卒業後、地元の自動車販売会社に就職。1年で退職し花屋に弟子入り。29歳で独立し大成功したが、東京進出に失敗しいったん帰郷。再起を目指し2004年、46歳で「チェルシー・フラワー・ショー」挑戦。これまで11個のゴールドメダルを獲得した。2008年、株式会社石原和幸デザイン研究所を設立し東京再進出。現在は国境を股にかけて庭園デザイナー、景観アーティストとして活躍中。

 

 

石原和幸さんとビジネスでつながりたい方、

こちらのサイトからもお問い合わせください。

Dream BIZ Studio編集部 (テレビ大阪経営企画局デジタル新規事業部)

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